Visual C++ 2005 Express Editionなんですけど、
MSも結構バカなんですね。


コード書いてF7でビルドしますよね。で、
それが成功したかどうかをテキストのログで
出すんですけど。


こんなバカなインタフェースはないですよ、
今どき。


成功したら成功したこと、失敗したら失敗した
ことをパッと見てわかるような
インタフェースにしないとダメじゃないですか。


JUnitなんかは成功したら緑だし、失敗したら
赤だし。一発でわかるようになってるでしょ。


Expressだからなんですかね? だとしたら
ナメた話で。そうでなかったら、MSのUIなんて
全然良くなってねーって話ですよね。

  • -


log_puts(out, msg)の話。もうちょっと真面目に考えてみた。


でも、型名がわかったからっていって、それでどうする?って
話になりませんか? 結局ドキュメントかソース当たんないと
いけないのは変わんないでしょうし。


この例のコードだったら慣習でどうにでもなるレベルですよね。
たとば変数をanOutputStreamにしたりして。それが面倒だって
いわれたらどうしようもありませんけど。

  • -


XPE2が出てるんですけど、XPE1にもまだ読む価値が
あると自分は思ってるんですよね。


1つにはXPE2が抽象的すぎると感じるからなんですけど。


それ以外にも、XPE1にはあってXPE2で削られた話も
あるんですよね。たとえばコスト・カーブの話。


XPの前提として、作業環境(ハードやプログラミング言語などの
ツール)が発達してることってのがあるんです。それがなけりゃ
XPなんてバカの寝言になっちゃいますから。


メソッド切り出すにしても、エディタがクソだったら、誰も
やりたがらないでしょ? コード切り出してインデント整えて、
変数の名前変えてって、結構エディタに負担をかけるわけです。
もちろん、リファクタリング・ツールがあれば、それを
使ってもいい。


それがXPE1で出てきたコスト・カーブの話です。


コスト・カーブが削られたのは、多分、今となっては
それが当たり前だと思ったんでしょうね。


でもね、今でも古いツールでやってる人もいるんですよ (笑)。
だから今でもコスト・カーブの話は大切だと思ってるんです。


ちなみに、XPE1では、ママの横でドライブしたときの車は
ベンツだったって書かれてるんですよね。それが削られたのも
ちょっとさみしかった (笑)